モダンに。
「和風の華を洋風に魅せ」ましょう。
そしてモダンに。
という課題をいただき、表した形がこちら。
グラジオラスは和風に見えるけれど、
アフリカ、地中海沿岸などが原産地だそう(By wikipedia)
私は完全に日本の花だと思っていた。
言わずもがな。もちろんこちらの作品も、先生に手を入れて頂き
このように美しく空間を彩ります。
移動中に剣山から花が落ちてしまったので、
私が数本刺し直したのですが、華の向きや刺し位置がおかしいかもしれません・・
特に右下のお花・・。
エンヤのCDを買いました。
大好きな小説と映画、「冷静と情熱のあいだ」のテーマ曲を特集したものです。
小説は、
・江國香織さんが主人公女性「かおり」側として書いたRosso
・辻仁成さんが主人公男性「順生」側として書いたBlu
の2冊が出版されています。
当時中学校に入りたての私はRossoを読んだ影響で、
イタリア人はなんて気だるそうなんだろう、
ミラノは雨ばかりなのか〜と思った記憶があります。
あとは「緑の石」。
Rossoを読んだ方には分かりますよね。
イタリア人の友人を持つ今は、そんなイメージは無くなり、とても愛に溢れた人たちという印象に変わりました。♪
お華のお勉強
今週の日曜日、お華のお勉強会がありました。
初めて出席したのですが、お勉強って体力が要りますね。。
お華を生けるうえで、こうしたら可愛いかな?
これはすごく可愛くなったぞ〜!だとかって
「可愛い」を大切にすることは、とても大事なんだと気づきました。
この日は四つ葉のクローバーを見つけて、
虹も数年ぶりに発見。
とても気持ちのいい1日となりました。
紫陽花
小学生の頃は、
梅雨の時期に歩き始めるとすぐに視界に入ってくる、
道にたくさん咲き溢れていた紫陽花があまり好きではなかった。
高学年の頃に母が
「紫陽花は、1つ1つの花びらがとても綺麗なんだよ。」
という一言を与えてくれてからは、紫陽花がとても好きになった。
紫陽花は全体的に見るのではなく、一つひとつの花を見てみると、
どれも違う色や模様で、しばらくの間観ているのが楽しかったのだ。
それからは、周りがいくら紫陽花を好きじゃないと言っても、私には好きな花の一つだった。
中学3年生の時に母に緑色をした紫陽花の植木を贈ったほどである。
母はその紫陽花を庭に植え替え、
それから一昨年までずっと綺麗に、幾度か違う色になって花を咲かしていた。
去年その紫陽花を父が伐採した。
庭先に咲いていた色鮮やかのチューリップも一緒に。
玄関先の花壇を再スタート、一から始めると決めたのだ。
当時の私たちは全てをリセットしたかったのである、きっと。
囲まれている環境の一部を一つずつ壊し、再スタートさせることで。
それから数年が経ち、
しばらくの間紫陽花が咲いていたあの場所は、
現在、野菜がなっている・・(・・・)
紫陽花は土のアルカリ性や酸性の濃度で色が変わるのだそう。
毎年何色に咲くかは分からない。
庭の花びらはとても濃い赤紫色ばかりだった。
写)先月道端で見かけた紫陽花と一緒に。